あなたは日本の奇祭ののひとつである「ひんここ祭り」を知ってますか?
美濃市にある紅葉がきれいなもみじ谷の近くの大矢田神社で春と秋に開催されるお祭りです。
名前からは全く想像が出来ませんが、ひんここって何なのか気になりますよね?
紅葉を観がてら、この奇祭をみに行きませんか?
Contents
ひんここ祭りとは?
変な名前のお祭りですが、「ひんここ」とはどういう意味なのでしょうか?
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”r line”]ひんここって何?[/voice]
ひんここ祭りはあやつり人形を使った人形劇がメインです。
そのあやつり人形が「ひんここ、ひんここ」と聞こえるお囃子で踊る様から、ひんここ祭りと名付けられたようです。
国選択無形民俗文化財に指定されているお祭りで、五穀豊穣を祈り、独特のお囃子にのせて須佐之男命(すさのおのみこと)の大蛇退治をあやつり人形を使って人形劇を繰り広げます。
ひんここ祭りの日程と場所
ひんここ祭りは年に2回、4月(第2土曜日の翌日の日曜日)と11月23日に行われます。
2019年11月23日(祝)
午前11時30分から午前12時、午後2時から午後2時30分の2回開催されます。
11月23日は紅葉の真っ只中ですので、春よりオススメです!
場所は美濃市大矢田の大矢田神社になり、東海北陸自動車道、美濃インターより車で10分ほどです。
美濃市大矢田もみじ谷の紅葉状況は?
大矢田神社境内にはヤマモミジが約3,000本あり、紅葉の最盛期は非常にきれいです。
11月中旬から11月下旬が一番の見頃になりますので、11月23日は一番きれいな時期になります。
イロハモミジが日本では多いのですが、ヤマモミジはイロハモミジよりも大きく、それが3000本もあるのは珍しく、見ごたえがあると思います。
ひんここ祭りの駐車場
11/23日は、周辺道路が混雑しますが、迂回路もありますので、ひどい渋滞にはなりません。
駐車場は紅葉の時期(11月3日(祝)~12月1日(日))のみ有料。車300円、バス2,000円。
アクセス
アクセスは基本的には車になりますが、鉄道・バスでも何とか可能です。
鉄道(約1時間半 大人1,130円)
JR岐阜駅(JR高山本線・多治見行)から美濃太田駅
美濃太田駅(長良川鉄道・美濃白鳥行)から美濃市駅
ここからタクシーで15分ほどになります。
バス(約1時間 大人980円)
JR岐阜駅12番バス乗り場(高美線中濃庁舎行き)から【大矢田もみじ谷前】下車
ここから徒歩30分ほどになります。
大矢田神社の周辺観光とお土産
美濃市に来たら、まずは「うだつの上がる町並み」に行きましょう。
グルメ・おみやげ
市内には何件かお蕎麦屋さんがあります。水のきれいな土地ですので、お蕎麦もぜひオススメしたい一品です。
オススメのお蕎麦屋さんは3店。どのお店でもハズレはありませんので、混雑状況や行程に合わせてお選びください。
美濃市ならではのグルメではないですが、カツカレー丼がオススメのお店です。
カレーが和風だしで作った「あん」なのが、斬新な一品です。
まとめ
ひんここ祭り、観たくなりました?
私は今年、初めて見に行こうと思っています。
もみじの紅葉はきっと写真に残したくなるくらい、きれいでしょうし、せっかくなので、うだつの上がる町並みも観て来ようと思います。
ひんここ祭り
日程 : 2019年11月23日(木)祝日 午後12時~午後2時半
場所 : 美濃市大矢田 大矢田神社境内