あなたのお子さんも春に小学校卒業ではありませんか?
6年間という長い小学校生活を終えて、今度は中学校に入学します。
一般的には公立中学校に入学する人が多いと思いますが、中学校の入学準備もしなくてはいけません。
では、公立中学校の入学準備はいつ頃から始めるものなのでしょうか?
今回は、気になる公立中学校の入学準備を始める時期や購入に必要な費用などについてご紹介していこうと思います。
Contents
公立中学校の入学準備はいつから始めたらいい?
まずは、公立中学校に入学する場合には入学準備はいつ頃からスタートすればいいのか、お話していきましょう。
中学校の準備といえば、一番最初に思い浮かぶものと言えば、制服でしょう。
制服は試着や採寸をしてオーダーして購入することになるのでできるだけ早めに注文しておきたいものです。
とくに小学校の卒業式に中学校の制服を着るという場合には、間に合うように準備しなくてはいけません。
我が家の場合には、中学校の説明会が12月上旬にありましたので、その時に制服の説明などを受けて、まずは制服の注文から始めました。
12月中には制服を注文してしまう人が多いようです。
その他の準備は年明けからでも大丈夫でしょう。
公立中学校の準備費用の総額はいくら?
公立中学校の準備費用はいくらぐらいかかるのでしょうか?
公立中学校といっても学校によって必要なものが違いますから準備費用にも差が出ます。
一般的に準備しなくては行けないものをすべて新品で準備する場合には約10万円かかるでしょう。
また、自転車登校やバス登校などの場合には自転車を購入したり、定期券を購入したりするので10万円以上かかるでしょう。
ちなみに学校によりますが、中古品の制服や体操服などを無料で譲り受けられるバザーが開かれる場合もありますのでチェックしてみましょう。
公立中学校の入学に必要なものは?
では、実際に公立中学校に入学するにはどのようなものを準備しなくてはいけないのでしょうか?
一般的に準備しなくてはいけないものをご紹介していきましょう。
1.制服(スカートまたはズボン、ジャケット)
2.制服のシャツ数枚
3.ベルト
4.半そで体操服上
5.半そで体操服ズボン
6.長袖体操服上
7.長ズボン体操服
8.体育館履き
9.通学用スニーカー
10.通学用ローファー
11.通学用バッグ
12.通学用サブバッグ
といった感じでしょう。
ちなみに、制服は冬服と夏服があります。
また、セーターやベストなども必要な場合もあります。
我が家の場合には、制服のスカートとジャケットは、同じマンションの卒業生が譲ってくださいました。
あなたの身近にもそういうご家庭があれば、聞いてみてもいいと思います。
また、体操服の長ズボンは購入する人はほとんどいなくて、冬でもハーフパンツをはいています。
通学靴は決まっていませんが、ローファーも準備しました。
通学バッグは、リュックです。
制服一式で60000円程、体操服一式で20000円程かかります。
このほかに、弁当箱・水筒・文房具などは準備品に入れていませんのでさらに加算されると考えられます。
公立中学校、部活や塾、3年間に必要な金額は?
中学校3年間に必要な費用は入学準備費用だけではありません。
例えば、学校に払う教材費などもありますし学資保険や習い事、お小遣いなどもあります。
部活ではユニフォームなども購入しなくてはいけません。
我が家の例を参考にあげますと、バドミントン部でラケットとシューズで20000円、ユニフォームで8000円でした。
塾は毎月25000円、教材費は年間で15000円程、ほかに修学旅行積立金が月に5000円となります。
あとはスマホ代などもありますので、毎月かなりの額が必要になります。
とくに塾や習い事は一度始めると毎月払うことになるのでいつからスタートするかよく考えると良いでしょう。
ちなみに塾は学年が上がるほど費用も高くなります。
中学校3年生の場合には、夏期講習、冬期講習に、入試直前講習、模試などで月に5万円弱かかることもあるようです。
これだけの費用が必要となる事は理解しておきましょう。
まとめ
我が家の娘はちょうど中学校1年生ということで中学入学準備は半年ほど前でした。
小学校よりも入学準備に費用がかかることに驚きました。
今にうちにこれだけの費用がかかることは理解しておいた方がいいでしょう。
また、入学準備だけでなく、入学してから準備していくものもたくさんあります。
部活によっては遠征費もかなりかかるところもあるようです。
これらのことを考えて、余裕をもって準備しておきたいものです。
もちろん、バザーなどを上手に利用して費用を抑えることもできますので、事前にチェックしておくとよいでしょう。