こんにちは、ライターのayamamaです。
美しい景色を楽しみながら歩くハイキング。
紅葉の季節や新緑の季節はハイキングを楽しむ方も多いと思います。
あなたもハイキングに行きませんか?
ハイキングコースは日本全国にたくさんありますが、その中でも標高2000m以上にある美しい苔と紅葉で有名な白駒池が人気となっています。
緑色に輝く苔で覆われた、まるでジブリに出てくるような世界を体験できるのです。
今回は、そんな長野県北八ヶ岳の苔の森と白駒池のハイキングについてご紹介していこうと思います。
Contents
長野「苔の森」「白駒池」ってどんなところ?
長野県北八ヶ岳にある苔の森と白駒池についてご紹介していきましょう。
白駒池は、北八ヶ岳の麓、八千穂高原にある池です。
標高2000m以上の高地にある湖の中で日本で一番大きな湖となります。
透明度も高く5.8mと高くて、美しい白駒池を見たいということで多くの観光客が訪れることでも知られています。
白駒池周辺に広がる原生林は、2008年に日本蘚苔類学会によって日本の貴重な苔の森として認定されています。
そして白駒池周辺には、黒曜の森、オコジョの森、カモシカの森、茶水の森など10箇所の苔の森が存在します。
苔の森と白駒池の見どころをチェック!
苔の森と白駒池の見どころもチェックしておきましょう。
なんといっても見どころは苔です。
苔というと、小さくて可愛いイメージと、あまり興味がないという人がいるでしょう。
そんな苔には興味がないという人も苔の森に足を踏み入れると、驚くようなコケの世界が広がってるのでちょっと見方が変わるかもしれません。
足元に広がる苔、木に生息する苔、倒れた木にしか生息しない苔など、大きさも形さまざまな苔があります。
今まで見てきた苔のイメージが、大きく変わるかもしれません。
苔の森に生息する苔の種類は、なんと485種類もあるんです。
様々な苔を写真撮影してもいいし、種類豊富なコケの中から“自分だけの小さな世界”を見つけてもいいでしょう。
白駒池周辺の森に足を一歩踏み入れるとそれは神秘的な空間が広がっています
すぐそこに道路があるとは思えないほど深い森でまるでおとぎ話の世界のようです。
池まではよく整備されているのでどなたでも歩きやすく、気軽にハイキングを楽しむことができます。
また紅葉の季節もおすすめです。
常緑の針葉樹が多い森ですが、白駒池の周りには黄色く染まるダケカンバや赤く染まるサラサドウダンが多く、ナナカマドやカエデなども紅葉しますので、この時期に合わせて出かけてみてもいいでしょう。
長野「苔の森」へのアクセスと駐車場は?
苔の森へのアクセス方法と駐車場情報もご紹介しておきましょう。
バスや電車で出かける場合:
佐久方面からは千曲バスになります。
JR北陸新幹線・佐久平駅からJR小海線・中込駅・八千穂駅を経由するルートです。
JR中央本線・茅野駅からも麦草峠までなら諏訪バスでアクセスする事ができます。
車で出かける場合:
東京方面からの場合、
中央自動車道 諏訪南ICからのアクセスと上信越自動車道 佐久中佐都ICからのアクセスがあります。
中央自動車道の場合、諏訪のかなり手前の須玉ICから国道141号線を経て佐久穂町経由でアクセスする方法もあります。
駐車場
駐車場は、いずれにしても国道299号線沿いに「苔の森」の駐車場があります。
国道299号線沿いには、この苔の森の駐車場など大きめの駐車場が数カ所ありますが茅野方面からの場合は、麦草峠(日本国道2番目に高い場所)「メルヘン街道最高地点」の標識が見えて暫く走ると「左側に」駐車場が広がります。
長野「苔の森」白駒池の混雑状況は?
苔の森はどのくらい混雑するのでしょうか?
ご紹介したようにかなり広い広い敷地になる苔の森、白駒池ですから、混雑して大変ということはありません。
また駐車場も数か所ありますので、混雑して駐車できないということはないでしょう。
ただ、決まったところに駐車したいのであれば早めに行った方がいいかもしれません。
ノンビリと苔を楽しんだり、自然をたっぷりと堪能できるので家族で出かけてみるといいでしょう。
*まとめ
自然の中にたくさんの苔を観ることができるこの苔の森に行くと、苔のイメージが変わるかもしれません。
その美しい景色は一度見てみるといいでしょう。
神秘的な世界が広がるのは苔の森だからこそです。
車でも電車でもアクセスできますので、天気の良い日にハイキングを楽しみに出かけて観てはいかがですか?
また、せっかくですのでたっぷりと自然を感じて癒されてみてください。