Amazonベンダーエクスプレスの使い方 費用は?メリットとデメリット

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追記:Amazonベンダーエクスプレスは、2018年12月末日をもって終了との連絡がありました。

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。本メールは、Amazonベンダーエクスプレスにご登録いただいているお取引会社様へ配信しております。

お取引会社様各位

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。このメールは、Amazonベンダーエクスプレスにご参加のお取引会社様に送信しております。

この度、Amazonでは、お取引会社様の今後の中長期的なビジネスの成長支援の見地から、お取引会社様向けプログラムを再考させていただくため、2018年12月末をもって、Amazonベンダーエクスプレスを終了させていただくことを決定いたしました。
今後、Amazonの新しいプログラムが構築できるまでの間、お取引会社様におかれましては、お客様により迅速に、かつ競争力のある価格で商品をお届けできるよう、Amazon出品サービスへのご登録をご検討ください。

今後のスケジュール
– 2018年4月30日をもって、Amazonベンダーエクスプレスからの納入依頼、新規商品登録を停止予定です。
– Amazonベンダーエクスプレスでのお取引会社様の売上や、請求書は引き続き、2018年6月30日までご確認いただけます。
– Amazonベンダーエクスプレスは、2018年12月末日をもって、すべての機能を停止し、プログラムを終了させていただきます。

Amazon出品サービスは、現在Amazonベンダーエクスプレスでお使いのEメールアドレス、パスワードを使って登録が可能です。Amazon出品サービスに関する情報はこちらも併せてご覧ください。
https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/services-overview.html?ld=EMJPSOALGNVE

本件に関しまして、AmazonベンダーエクスプレスからAmazon出品サービスへの移行方法やプランなど具体的なオペレーションについての説明会を、下記日程にて実施いたします。ご多忙中のところ誠に恐縮ですが、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

amazonは商品もほどほど安く、すぐに届くので私はよく使っています。
あなたもAmazonでよく買い物していませんか?

そんなAmazonからまた新しいサービスがスタートしているのをご存知でしょうか?
それがベンダーエクスプレスです。

多分、あなたもまだこのベンダーエクスプレスについて知らないかもしれませんので、今回は詳しくご紹介していこうと思います。

Contents

Amazonベンダーエクスプレスとは?

ベンダーエクスプレスとは聞きなれない名前ですが、どのような事なのでしょうか?

ベンダーエクスプレスは、オンライン上でベンダーつまり商品の供給業者として登録を行って、アマゾンに商品を卸すことができるサービスを言います。

今までは、アマゾンに対して商品を卸すには、アマゾンから声をかけてもらう事が多くありました。
つまり受動的なケースです。

けれどもベンダーエクスプレスはオンライン上でよりスムーズな取引開始ができるようになりました。

Amazonベンダーエクスプレスとは?普通のamazonと何が違う?

ベンダーエクスプレスと普通の出品では何が違うのでしょうか?

通常の出品サービスとの違いはいくつかあります。

1.初期登録料や月額登録料、販売手数料が無料
2.アマゾンの倉庫への商品配送料はアマゾンが負担
3.アマゾンが商品保管量と管理費を負担
4.アマゾンが出品者から商品を仕入れて、購入者の注文から販売、発送、カスタマーサポートまで24時間対応

となっています。

つまり、商品を登録してアマゾン倉庫へ発送する以外はほとんどアマゾンが管理してくれるというわけです。

Amazonベンダーエクスプレスのメリット

Amazonベンダーエクスプレスを利用するメリットはどこにあるのでしょうか?

メリットとしては、販売量が増えるという事でしょう。

実は、ベンダーエクスプレスを利用すると、商品は販売ページ上ではアマゾンが販売、発送していることが表示されます。

アマゾンが直販している商品に対して、マーケットプレイスでは売れなくなるということが発生するのはアマゾン直販の方がよく売れるからなのです。

ですからこのサービスを利用することでカート獲得が圧倒的に有利になるアマゾン直販として扱われることがメリットと言えます。

Amazonベンダーエクスプレスのデメリットは?

ここまで見ていると、良い事ばかりに見えるアマゾンのベンダーエクスプレス。
では、反対にAmazonベンダーエクスプレスを利用しることのデメリットはあるのでしょうか?

デメリットと言えるのは、アマゾンに卸価格で商品を提供しなくてはいけないということです。

これは、マーケットプレイスで販売するよりも低価格になるため利益率は下がってしまいます。
小売価格に対して5~6掛け程度の価格になりますので、その分の利益が少なくなります。

つまり、良い条件の仕入れルートを持っている事業主が利用するとメリットが多いですが、その他にはデメリットが多くなってしまいます。

さらに、支払いがマーケットプレイス販売よりも遅く3か月後ということもデメリットと言えます。

ですから、初期費用として3か月間利益が入ってこなくても回していけるだけの資金を準備しなくては行けないということになります。

ここまで考えて、利用することがよいのか、利用することはあまり利益にならないのか、それぞれに合わせて考えてみる必要がありそうです。

Amazonベンダーエクスプレスの費用は?

Amazonベンダーエクスプレスを利用するには費用はどのくらいかかるのでしょうか?

アマゾンのベンダーエクスプレスを利用するときに費用は掛かりません。

始めにアマゾンに無償で商品のサンプルを準備しなくてはいけません。

ご紹介したように配送料や手数料、登録料などはかかりませんから初めに準備する商品の分だけ費用がかかると考えると良いでしょう。

もちろん、倉庫に納める商品を仕入れる費用が初期費用としては掛かるのですから、そこまで考えて登録するかどうかを決定する必要があります。

まとめ

ベンダーエクスプレスは、とても便利なサービスで簡単に卸売り販売ができます。
とはいえ、様々なメリットやデメリットもあります。

特にデメリットについては、事業者によってはデメリットと感じない場合もありますが、反対に大きな負担となってしまう場合もあります。

もちろん、オリジナル商品を持っている事業者にとっては上手に利用することで安定的な販路になることも間違いはありません。

どのように利用するかしっかりと考えてみるとよいでしょう。

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