毎日の献立と母親の手料理の思い出

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おしゃれな料理を作りたい!


おしゃれな料理に挑戦したいとよく考えますが
実践はむずかしかったりします。
というのも使う調味料やら食材がとても多いんです。
砂糖も塩も普通のスーパーで売ってるのじゃダメ?
料理の為だけにワイン?
彩だけの添えるための葉っぱとか?
皿やテーブルクロスにも気をつかってこその料理?
うーん無理無理
いちから始めるにはレベルが高すぎます!
そういうわけで
いつも料理はありきたり、
数日分のごった煮スープに煮物や焼き魚
浅漬けとかつけるとキチンと料理して生きてる!ように感じますよね。
もっと日常生活のスキルアップを目指したいんですが
まだまだ修行が必要なようです。

母親の料理っていいですね


たまには実家に帰って母と一緒に料理をしようかな?
その時にいろいろと教えてもらえたら、いいな。
昔はキッチンに立つ母の後ろ姿が大好きでした。
…いや、後ろに立ってる母が私に気が付くと味見係にしてくれていたので
それが狙いだったかも。
つけっぱなしのテレビ、ちょっと古いキッチンのゴウゴウとなる換気扇
母が得意だった千切りの小気味よい音。
今にして思えばそれは小さいころ私の中にあった日常
そして今は一人でその日常の音を作ってる
寂しいと感じることもあるけれど、
それを受けながすことも大人なんだろうなと思ってみたりします。
今は一人分の料理を作ればいいし
最悪の場合、毎日同じ料理でも案外行けちゃうんですが
家族、の場合そうはいかないですよね。
母が毎日毎日明日の献立、次の次の献立、と悩んでいた理由、大人になってわかりました。
母は自分のことを「決して料理はうまくないけど、まあ、慣れよね!」と
笑って話してくれました。
現に実家のキッチンには大量の料理本があって
母はその料理本を覗きながら料理をすることも少なくありませんでした。
最近実家に帰ったときにそのあまりの量の多さに
iPadを買い、料理はここから検索できるよ、と伝えたらとても喜んでいました。
料理本も半分ほど捨てていましたが、
「全部捨てないの?」と聞くと「思い出あるから」
ぼろぼろの料理本を確認すると
「お弁当特集」
私や兄弟の為のお弁当、ここから参考に頑張って作ったんだね、
そう思うとちょっと涙が出ました。
ふとここまで思い出しただけで実家に戻りたくなりました。
母にちょっと電話してみます。
一緒に料理、作りませんか?って。
いきなりすぎて「食材ないわよ!」って怒られるかな
帰りにスーパーでも寄ろうかな?
ちょっとおしゃれな食材買って、一緒に困ってみようかな

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