こんにちは、ライターのayamamaです。
7月7日といえば「七夕」です。
あなたのご家庭では七夕飾りを毎回やっているのでしょうか?
子供のころは、近所から笹をもってきて折り紙でさまざまな飾りを手作りして飾っていたのを思い出します。
でも、最近では幼稚園や学校などで七夕飾りを行うから家庭では飾らないというご家庭も増えてきているようです。
今年は、ご家庭でも子供といっしょに七夕飾りをしてみませんか?
そんなわけで今回は、七夕飾りの飾り方や折り紙での作り方についてご紹介していこうと思います。
ぜひ、参考になさってください。
Contents
七夕飾りの意味を知ろう
七夕飾りといえばいろいろな種類がありますが、それぞれに意味があるのをご存知でしょうか?
七夕飾りをつくる前に、それぞれの意味を知って心を込めて作れるようにしましょう。
1.紙衣 | 紙衣は女の子の裁縫の腕が上がります様に、という願いが込められています。 |
2.巾着 | お金がたまります様に、という願いが込められています。 |
3.投網 | 豊漁になりますように、という願いが込められています。 |
4.屑籠 | 整理整頓や物を粗末に扱わないように、という思いが込められています。 |
5.吹流し | 織姫のように機織りが上手になれますように、という願いが込められています。 |
6.千羽鶴 | 家族が長生きできます様に、という願いが込められています。 |
7.短冊 | 願い事がかない、字が上手になります様に、という願いが込められています。 |
このようにそれぞれの飾りには子供の成長などについての願いが込められていることがわかります。
ですから、丁寧に願いを込めて作ることが大切です。
簡単な織姫と彦星の作り方
折り紙で織姫と彦星を作るのは、いろいろな方法があります。
まずは、小さなお子さんでも作れるような簡単な作り方をご紹介していきましょう。
動画を参考にしながら作っていきましょう。
1. | 織姫用と彦星用の2色の折り紙を準備しましょう。 |
2. | まずは彦星から降ります。 真ん中で三角に半分に折り、折り目を付けます。 反対側からも三角に折ります。 |
3. | 三角に折った片側の上3分の1ぐらいのところを内側に三角に折りかえします。 |
4. | 上部を折り返していない方を上にして真ん中の入り目に対してまっすぐに合うように 角から中心に向かっております。 反対側も同じように折ります。 |
5. | 次に織姫を織ります。 真ん中で三角に半分に折り、折り目を付けます。 |
6. | 開いたら彦星の時と同じように、上部を内側に折り返します。 |
7. | 彦星の時と同じように真ん中に向かって折っていくのですが、真ん中より少し奥へ折るようにしましょう。 左右同じように折ったら、彦星よりも細目に折れます。 |
8. | 最後に織姫も彦星も白い部分にお顔を書いたら出来上がりです。 |
では、もう一つ、ちょっと難しい織姫と彦星の折り方の動画もご紹介しておきます。
これは文章では説明が難しいので動画を見ながら挑戦してみてくださいね。
そのほかの飾りの作り方は?
では、ほかの七夕飾りの作り方も簡単にご紹介しておきましょう。
1)吹流しの作り方
1. | 折り紙の上部を少し谷折りにします。 |
2. | 立て半分に折って真中に折り目を付けます。 |
3. | 真ん中の折り目に向かって白い面を外側にして左右から折ります。 |
4. | さらに其の半分に折ります。 |
5. | 折り目をつけたら開いて、折り目に沿ってじゃばらになるように折っていきます。 |
6. | 1で折り返した線までハサミで1つのじゃばらで2本ほどハサミで切っていきます。 |
7. | 白い部分に糊をつけて、十字に貼りつけたら完成です。 |
とっても簡単なのでハサミのところ以外はお子さん1人でもできるでしょう。
2)網飾りの作り方
1. | 長方形になるように真ん中に半分におり、そのまた半分に折ります。 |
2. | 2枚が山で重なっている所を端を5ミリ程度残してハサミを入れていきます。 |
3. | 今度は反対側から2で切ったところの間を端5ミリほど残して切っていきます。 |
4. | 広げれば出来上がりです。 |
こちらもとっても簡単ですのでいろいろな色で作ってみるとはなやかになってキレイですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、七夕飾りについてご紹介してまいりました。
最近、七夕飾りを飾っているご家庭は少なくなりましたが、子供といっしょに飾りを折り紙で作って飾りたくなりませんか?
どれもそんなに難しい物ではありませんし、カラフルな折り紙を用意すれば華やかに七夕飾りができると思います。
せっかくなので笹の葉を準備して七夕飾りをたのしんでみてください。
こちらではご紹介していませんが、もちろん短冊も準備して願い事を書いて飾りましょう。
もし、笹の葉を準備できなさそうな場合には、折り紙で笹の葉を作る方法もありましたので、ぜひ折り紙で挑戦してみてください。
今年の七夕飾りは手づくりでいろいろ作ってみませんか?