こんにちは、ライターのayamamaです。
秋といえば「栗」の季節ですね。
私にとって栗のお菓子といえば、「栗きんとん」
美味しいお茶と栗とんのおやつの時間は至福の時となります。
そんな栗きんとんで有名な岐阜県の川上屋さんを知ってますか?
中部地方ではかなり有名な お店ですが、栗きんとんで有名な川上屋さんと、他のお店の違いや気になる販売時期などをご紹介していこうと思います。
ぜひ、参考にしてくださいね。
Contents
栗きんとんとは?
栗きんとんは、皮をむいた栗に砂糖を加えて煮たものをつぶして裏ごしして巾着で絞って栗の形にした生菓子のことを言います。
ほくほくとした食感や栗の甘みなどを活かした上品な味わいが人気となっています。
岐阜県東濃地方の中津川市、恵那市などを中心に販売されていて全国でも人気となっています。
岐阜県の中津川と恵那はなぜ栗きんとんで有名?
栗の栽培は北海道から沖縄まで全国で行われていますが、中津川地方は古くから栗が多くて、茹でたり焼いたりして食べられてきました。
その茹でた栗を茶巾で絞った栗きんとんの原形に近い物も各家庭で食べてきました。
明治時代の中頃から、これを和菓子として販売するようになります。
きっかけは中津川宿を中心とした宿場町で俳諧が盛んになって、多くの俳人などが訪れるようになったからです。
栗きんとんはいつから販売?消費期限は?
栗きんとんを購入するときに気を付けないといけないのは時期です。
どこのお店でもこだわりをもって栗を選んでいますから、より鮮度の高いものを使用します。
ですから、栗きんとんは季節限定商品として販売されています。
販売は9月~12月末としているところが多いようです。
川上屋を見てみると、9月~12月26日までの販売となっています。
通販でも購入できますが注文から発送までは2週間程度かかるそうです。
消費期限
では、栗きんとんの消費期限はどのくらいになっているのでしょうか?
川上屋さんの栗きんとんを見てみると賞味期限が3から4日となっています。
厳選された栗や砂糖などで作られているうえに、保存料などの添加物が入っていませんので早めに食べなくてはいけません。
「川上屋」と「すや」には恵那と中津川にそれぞれ同じお店があるの?
中津川で栗きんとんが有名なお店として知られているのが「川上屋」と「すや」です。
この川上屋とすやでは、どのような違いがあるのでしょうか?
この二つで違いを見つけてみると「すや」が原材料が栗と砂糖ですが「川上屋」は栗、砂糖とトレハロースとなっています。
この原料の違いが原因なのか、すやの方が素朴な甘さで川上屋はしっかりとした甘さがあります。
どちらも本店は岐阜県中津川になりますが、岐阜県内に数店舗購入できる場所があります。
岐阜県以外でも川上屋とすやの栗きんとんは購入できる?
では、岐阜県以外でも川上屋やすやの栗きんとんを買うことができるのでしょうか?
「川上屋」のほうは、名古屋の名鉄百貨店本店やインターネット通販で購入ができます。
「すや」の方は、東海地方だと名古屋高島屋、松坂屋本店、松坂屋豊田店、丸栄百貨店など。
関東地方だと高島屋日本橋店、高島屋新宿店、高島屋横浜店、関西地方だと高島屋大阪店、阪神百貨店で購入が可能です。
「すや」の方は、百貨店での取り扱いも多いので、関東や関西地方の方でも手に入りますね。
もちろん、インターネットでも販売しています。
恵那川上屋と川上屋はちがうの?
インターネットなどで調べてみると「川上屋」と「恵那川上屋」があることがわかります。
この二つは別のお店です。
実は恵那川上屋は、中津川に昔からあった川上屋の職人さんが独立することになってできました。
もともとは同じお店で同じお菓子を作っていた職人さんが開いたお店ですから味は似ているかもしれませんが、それぞれに特徴もあると思います。
機会があったら食べ比べしてみるのも楽しいかもしれませんね。
自分にとってお気に入りの味を見つけるのが一番でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、栗きんとんについて、川上屋とすやを中心にご紹介してきました。
栗きんとんというと秋を思い浮かべますね。
9月にはいると栗きんとんの販売が開始されるので、楽しみになります。
栗きんとんで有名な中津川市には栗きんとんをあつかう和菓子屋さんがたくさんあります。
その中でも有名なのが川上屋とすや。
どちらにもそれぞれに特徴があり上品で美味しい栗きんとんを販売しています。
そして、インターネットでも販売していますので、ぜひ一度食べてみたいという方はインターネットを利用してみてもいいでしょう。