こんにちは、ライターのayamamaです。
7月と言えば、「七夕」ですね。
一般的に7月7日に行われる七夕ですが、地域によっては8月に行われる所もあるのをご存知でしょうか?
なかでも有名な七夕まつりと言えば、「仙台七夕まつり」です。
東北の宮城県仙台市で行われる8月の七夕まつりは、毎年多くに地元の方達や観光客でにぎわうイベントとなっています。
今年は、そんな盛大な七夕祭りに出かけてみたいと思っている方も少なくないでしょう。
そこで気になるのは、今年の仙台七夕まつりの日程や見どころです。
今回は、仙台七夕まつりについて日程や見どころも含めて、ご紹介していこうと思います。
ぜひ、参考になさってください。
Contents
仙台の七夕まつりの歴史
まずは、仙台の七夕まつりの歴史についてご紹介しておきましょう。
七夕まつり自体は、もともとは中国で始まったものだといわれています。
それが朝鮮半島から奈良へ渡し、その後仙台までやってきたそうです。
そして、仙台での七夕祭りは伊達正宗公が深く関係していると言われています。
じつは、仙台までわたってきた七夕を伊達正宗が文化向上のためにすすめたと言われているのです。
その後、いったん景気が悪化したことで見られなくなりましたが、第一次世界大戦後に復活したようです。
ちなみに、このころに商店街に七夕飾りを8月6日~8日の間行うということで現在でも8月に行われているのです。
2017年の仙台七夕まつりの日程は?
それでは、今年の仙台七夕まつりはどのような日程で行われるのでしょうか?
仙台の七夕祭りは、毎年8月6日~8日まで開催されます。
2017年も同じように8月6日から8日までです。
くわしくはコチラでチェックしてみてください。
仙台七夕まつりの見どころは?
せっかく仙台七夕まつりに出かけたら、しっかりと見どころをチェックしておきたいものですね。
そこで、ぜったい見ておきたい見どころをご紹介しておきましょう。
1.七夕飾り
まずは、やっぱり仙台七夕まつりのメインと言える豪華な七夕飾りをチェックしましょう。
仙台七夕まつりの七夕飾りは笹飾りと呼ばれます。
そして、高さは10メートルほどの吹流しの形をしていて、5本で1セットとなっています。
じつはこれらの飾りはすべて手作りで、毎年地元の商店などが何か月も前から準備しているんですって。
商店や企業によってそれぞれに趣向を凝らした笹飾りが見られるので、首はちょっと痛くなっても上を向いてじっくり鑑賞してみましょう。
きっと、面白い笹飾りを見つけることができるでしょう。
2.くすだま
仙台七夕まつりの七夕飾りである笹飾りには、くすだまと言われる丸い飾りがついているのが特徴となっています。
じつは、このくすだまは故人の霊を慰めるもので終戦直後からこのような飾りが着けられています。
3.おまつり広場
そして、もう一つのお楽しみといえば、お祭り広場です。
笹飾りを鑑賞して楽しんだ後は、ちょっとお腹がすいたり、疲れていたりするでしょう。
そこで勾当台公園市民広場が会場となっているお祭り広場に足を運んでみてください。
仙台名物の牛タンや東北の名産など美味しいものがたくさん用意されている飲食ブースでお腹も満足できるでしょう。
さらに特設ステージでは毎日さまざまなイベントが行われるので、参加してみるのもいいかもしれません。
仙台の七夕まつりは、笹飾りをたのしんで、故人に思いをはせ、そしてお腹も満足できるお祭りということです。
仙台七夕まつりにはどうやって行くの?
では、ここで仙台七夕まつりへのアクセスもご紹介しておきましょう。
電車で行く場合には、東京方面から東北新幹線か飛行機になります。
JRは仙台駅を降りるとすぐに七夕まつりの会場となっている中央通なので便利です。
飛行機は仙台空港を利用し、JRで仙台駅まで行きましょう。
車で行く場合には、東京から首都高などを利用して川口JCへ向かいます。
そして東北自動車道で仙台宮城ICで一般道へ降りたら国道48号線で仙台市内をめざしましょう。
会場近くに有料駐車場がありますが混雑が予想されますので、すこし遠くに車はおいて、そこからは電車などで会場へ向かうと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、仙台の七夕祭りについてご紹介してまいりました。
仙台の七夕まつりといえば、その名前を耳にしたことがある方も多いと思います。
七夕まつりが7月に行われることが多い中で、仙台の七夕まつりは旧暦なので8月に行われます。
豪華な笹飾りが並ぶ商店街を上を見上げながら歩いたら、よい夏の思い出になるでしょう。
そして、東北ならではのおいしい食べ物がならぶお祭り広場も楽しみたいものです。
七夕まつりに行ってみたいと思ったら、今年は仙台七夕まつりに足を運んでみてはいかがでしょうか?