千畳敷カールの紅葉 2018年見頃はいつ?渋滞や服装は?

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日本全国紅葉の名所はいろいろあるけれど、「千畳敷カール」といえばロープウェイから紅葉が楽しめることで有名なスポットです。
登山も有名で、年間パスポートもあるくらいです。

今回は、そんな千畳敷カールの紅葉について、見頃や渋滞などをご紹介していこうと思います。
ぜひ、お出かけの参考になさってください。

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Contents

千畳敷カールってどこにあるの?


千畳敷カールという名前を聞いたことがありますか?
初めて耳にしました?

千畳敷カールは、駒ケ岳ロープウェイで行く標高2612mの中央アルプス千畳敷で、今から約2万年前に氷河のゆったりとした流れによって侵食されて形成されたカールと呼ばれる半円形の窪地のことで、畳を1000枚敷いた広さがあることから千畳敷カールと呼ばれています。

約50分程度で散策の出来る手軽に登山の出来る観光地です。

噂ですが、ハイヒールの人もいるらしいです。これは道が舗装されているからだとは思いますが、流石にハイヒールはダメだと思います。

千畳敷カールの紅葉はいつが見頃?


では、千畳敷カールの紅葉はいつ頃が見ごろとなるのでしょうか?

9月上旬はこんな感じのようです。

年によって多少の違いがありますが、色づき始めるのが9月中旬ごろでしょう。
そして、紅葉の最盛期は例年9月下旬から10月上旬となっています。

ロープウェイ区間やさらに山を下に下った路線バス区間では10月上旬から11月中旬まで紅葉を楽しむことができると思います。

千畳敷カールは、2万年前の氷河によって削られてできたお椀型の窪地です。
そこには、ナナカマドをはじめとした、ダケカンバの紅葉だけではなく、チングルマ、シラタマノキ、ハクサンフウロ、ウラシマツツジ、コケモモなどたくさんの草紅葉もあるので、氷河が削れとった岩肌とのコントラストが見事です。

そして、千畳敷カールの紅葉は北海道を除けば日本で一番早い紅葉を見られるところです。

ちなみに車の乗り入れが規制されているので手つかずの自然が残っているのも魅力でしょう。

周辺道路の渋滞は?

では、千畳敷カールへ行く周辺道路はどのくらいの混雑が予想されるのでしょうか?

千畳敷カールの紅葉を観に行く人たちの混雑のピークは、見頃の時期となりますので、バスやロープウェイも待ち時間が長くなります。

千畳敷カールはとても広いので大混雑といった様子にはなりませんが、バス、ロープウェイを並ばなくてはいけないのは我慢するしかありません。

混雑のピーク時には待ち時間が平均すると1時間ぐらいになります。
とはいえ、長い時には3時間の待ち時間となった年もあるそうです。

さらに、午後からは天候が変わりやすくなるのでお天気の良い日の朝早くにお出かけするとよいでしょう。

混雑を避けるためには、日の出とともに到着するイメージで出かけることや千畳敷ホテルに宿泊することなど、いくつかの方法があるので考えてみてもよいでしょう。

千畳敷カールのアクセス方法と駐車場

それでは、千畳敷カールへはどのようにしていけばいいのでしょうか?

千畳敷カールへのアクセス方法をご紹介していきましょう。

電車の場合:

JR飯田線駒ヶ根駅からしらび平行きのバスに乗って終点で下車。
しびら平から駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷まで7.8分で千畳敷で下車います。

車の場合:

中央自動車駒ヶ根ICから菅の台バスセンターまで約2キロ、3分位です。
ここから先は自家用車ではアクセスできないので、菅の台バスセンターの駐車場に車を停めて、しらび平行きのバスに乗って、あとは電車でのアクセス方法と同じです。

千畳敷カールへ行く時の服装は?

さて、お出かけの予定が決まったら気になるのは服装です。

千畳敷カールの紅葉を楽しむときには、服装も気を付けなくてはいけません。

千畳敷カールは標高2000メートルを超える中央アルプスなので見頃の時期には気温が低くなっています。

基本的にはカジュアルな格好に長袖一枚でいいと思います。
9月中旬ですので、平地はまだまだ暑いですが、冬服までとはいいませんが、上着は必須です。

遊歩道を散策する場合には本格的な装備は必要ありませんが、ウィンドブレーカーレインコートなど雨や寒さをしのげる上着を用意しましょう。

他には登山用のステッキやトレッキングシューズがあれば履いていきましょう。

どちらも持っていなければ運動靴でもよいのですが、滑ってしまった時のことを考えて軍手をしておくと良いでしょう。

まとめ


いかがでしたか?

千畳敷カールの紅葉。
実は私は子供のころに何度か見に出かけたことがあります。
そのころでも、美しいと感じたのですが大人になった今見たら、また違った感動を覚えるのではと思います。

とはいえ、混雑が予想されるのでしっかりとお出かけの計画を立ててから出かける方が良さそうですね。

もちろん、服装の面でもきちんと準備が必要です。
山の上は想像以上に寒いので、せっかくの紅葉が寒さで楽しめなかったらもったいないので事前準備しっかりしましょう。

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