小学校の卒業式に親から子供へ送る一言メッセージとその例文

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こんにちは、ライターのtomoです。

出会いと別れの春とよく言いますが、春は人生の節目のシーズンでもあります。

私も昨年、小学校を卒業する娘、今年は保育園を卒園・小学校入学の息子と連続で、節目のイベントを迎えました。 子供を持つ親ならば、必ず子育ての間の思い出の一コマとして記憶に残るのが、子供の入学式や卒業式です。

最近の小学校では、卒業文集などに掲載するため、親に自分の子供に対して一言メッセージを寄せてもらうことが増えているようですが、あなたの地域の小学校はどうですか?見たことありますか?

実際、自分がそのメッセージを書くことになると・・・・、伝えたいことはたくさんあるけれど、一言、と言うと何を書いたらいいものか、困ってしまいました。
いざ書くとなると難しいですよね?

思わず筆も止まってしまいますよね。
カッコよく書きすぎてまわりから浮いてしまうのも恥ずかしいし…

そこで今回は子供にしっかり伝わりやすいメッセージの書き方、そして周囲の親たちがどのようなメッセージを書いているのか例文をご紹介します。

これから卒業を迎えるお子さんがいるご家庭の方や、すでに卒業されている方にもこんなメッセージがあるのかと、知っていただくためにもぜひ、読んでみてください。

Contents

メッセージの書き方のコツとは?

学校によっても、メッセージの文字数の制限はあるかと思いますが、まず押さえておきたいのは、

「この文章を読むのは12歳の、大人の階段を上ってゆく我が子である」と言うことです。

普段の我が子の様子を見ていると、親の前では口は一人前だけれど、考えや行動を見ているとまだまだ子供扱いしたいところです。

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だけれど、12歳という年齢は、世の中の様々なことをみずみずしい感性で急激に学んでいる成長過程の中で非常に重要な時期であり、自立した一人前の大人になるために、心身ともに少しずつ準備をしていく年齢に差し掛かっているのです。

そんな我が子に対して送る卒業メッセージならば、まず長くてお説教みたいなものはやめましょう。

人格を尊重し、大人扱いした文章に

思春期の入口にいる子供たち。
一人の人間として扱われたい欲求が芽生えてくる時期です。
あまり子供っぽい表現や話し言葉にならぬよう注意して、丁寧な表現を心がけてみてください。

短く端的に文章化する

伝えたいことすべてをだらだらと文章にすると感情的になりがちです。
親としては愛情にあふれた名文と思っても、つい偉そうな指導文のようになってしまっていたり、子供にとっては気恥ずかしい文章になってしまったりすることもあるようです。
四字熟語格言を贈るのもいいアイディアですね。

小さいころのエピソードを載せるとほのぼのとした印象に

入学当初のかわいらしさや子供が恥ずかしくない程度の失敗談、それと比べて今はこんなに成長した、という話の持って行き方は親からの愛情が文章から間接的に伝わりやすいようです。

学校生活で頑張ったことをほめ、長所を取り上げる

小さい頃は出来なかったことが、成長につれ出来るようになってきた、また長期間にわたり頑張ってやり抜いたことなどをきちんとほめてあげましょう。
口には出しませんが子供は親に認められることを本能的に求めています。
何年かのちに文集を見たときにその愛情に気づいて、感謝してくれるはずですよ!

未来に向けての言葉

中学校に入ったらこんなことを頑張ってほしい、期待している、ということと同時に、何かあった時はいつでも親は味方であり、そばに居続けるというような温かい言葉をかけてあげるのがいいでしょう。
「名門校入学」「親孝行」などあまりプレッシャーになるようなことは書かないほうがいいです。
子供が読んだときに頑張ろうと思える文章になるよう言葉選びに気をつけましょう。

親が子供に贈る卒業メッセージの例文

本当に一言・格言編

「あしたはあなたのみかた」
「毎日が人生の分岐点」
「昨日から学び、今日を生き、明日に期待しよう」
「夢見ることが出来れば、それは実現できる」

引用:季節お役立ち情報局

四字熟語編

「百折不撓」何度失敗しても、くじけずに挑戦すること。
「雲外蒼天」困難を乗り越え、努力して克服すれば、快い晴天が望めるということ。
「一期一会」一生に一度の出会い。出会いを大切にという意味

引用:季節お役立ち情報局

文章編

○○(名前)へ
小学校卒業おめでとう。
ランドセルがあなたより大きかった時から6年、
本当に良くがんばりました。
中学生になって新しい生活が始まりますが、○○の元気があれば大丈夫ですね。
お父さんもお母さんもいつも○○を応援しています。

引用:オフィスギフト

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○○さん、小学校卒業おめでとうございます。
これから中学校という、新しい世界へと羽ばたく貴方は、期待と不安で胸が一杯でしょう。
でも、大丈夫です。貴方は私たちの立派な息子(娘)です。
不安な時、つらい時、嬉しい時、悲しい時には、私たちがいます。
貴方は一人ではありません。
私達は貴方を応援しています。
そのことを、忘れず、中学校生活を送ってください。

引用:気になること、知識の泉

親から子供への卒業メッセージ…我が家の場合

親ならば、子供に贈る言葉を真剣に考えるとき、生まれてから今日に至るまでの成長を思い出して、子供への思いで胸がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。

私が小学校を卒業する時、文集へ親がメッセージを寄せるというのはありませんでしたが、卒業式の日に母親からお祝いの手紙を受け取りました。

短い文章ではありましたが、とても愛情に満ちた内容でした。

親子のコミュニケーションは、最近はメールなどの活字でという方も多いと思うのですが、この時代だからこそ直筆で気持ちを伝えるというのはとてもいいと思います。

その時私が受け取った手紙につづられた母の文字は、今読むとたくさんの気持ちが込められている気がします。

受け取ってすぐよりも時間が経過した今のほうがその手紙の価値は大きくなり、私の宝物となっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

思春期になるとどうしても親子の触れあう機会が減り、距離が開いたように感じ、関係性が難しくなってきます。
だからこそこういった機会にしっかりと「何があってもあなたのそばにいるよ、だからなんでも相談していいのだよ」という思いを伝えることが大事なのかも知れませんね。

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