美濃まつり 2019 花みこしの日程は?駐車場はどこ?雨天の場合は?

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岐阜県の美濃市で毎年行われている伝統のお祭りである「美濃まつり」
美濃市は和紙で有名な町で、2014年にユネスコの無形文化遺産に登録された「本美濃紙」の産地です。

その和紙をピンク色に染めて、みこしに飾った「花みこし」が有名です。
桜の花びらに見立てた和紙が、みこしの動きとともに散るさまは本当にきれいです。

そんな美濃まつりを取り上げてみたいと思います。

まずはどんなお祭りなのか、動画を見てください。

Contents

美濃まつりの由来

美濃市の公式サイトによると、

江戸時代の雨乞い行事に「町騒ぎ」があり、これに各町内からいろいろな物を造って、若衆連がかついだのが始まりで、明治33年の祭礼に「花みこし」が現れました。
昭和の初めに青年団が申し合わせ、美濃紙の産地らしく紙の花を付けた「しない」約300本をみこしの屋根に取りつけ、現在の「花みこし」の姿が確立されました。
大小30基余りの「花みこし」が町中を練り回る様子は、まるで桜の花が乱舞しているようです。

とあります。
元々は、雨乞い行事だったものが、時間と共に産地の和紙を使うようになり、桜の時期に定期的に行われるようになったようです。

美濃まつりはいつ?

日程 : 4月第2土曜日と翌日の日曜日

2019年4月13日(土)、14日(日)

場所 : 八幡神社を出発点とし、うだつの上がる町並みを練り歩きます。

八幡神社

昔は4月14日、15日で固定されていたようですが、いつからか4月第2土曜日と翌日の日曜日になったようです。

アクセス

公共交通機関
長良川鉄道「美濃市駅」下車、うだつの上がる町並みへは徒歩、10~15分です。

自動車
東海北陸自動車道「美濃インター」から、国道156号線を北上し、5分です。

バス
東京・新宿・名古屋からは高速バスで直行便があります。

その他詳しい情報は美濃市の公式サイトでご確認ください。

駐車場

市役所駐車場(300台)をメインに、市内各所に駐車場がありますが、時間帯によって、交通規制もありますので、市役所駐車場がオススメです。

【美濃市役所】
住所:岐阜県美濃市1350
TEL:0575-33-1122
収容台数:300台
料金:無料

【美濃市観光ふれあい広場普通車駐車場】
住所:岐阜県美濃市常盤町2423-1
収容台数:300台 身障者専用:2台 女性専用:2台
営業時間:24時間営業
料金:環境協力金として、車1台につき1日1回¥100

スケジュール

2019年4月13日(土)

※時間は過去のものです。

8:30~15:30 花みこし
8:30~ 八幡神社出発 うだつの町並み方面へ
9:40~ 美濃市観光協会前を通過
11:00~ イオンビッグ美濃店
12:30~ 広岡町交差点「総練り」 ※約30基の全ての花みこしが集まります。
14:00~ 俵町へ
15:00~ 旧今井家住宅前で解散・終了

2019年4月14日(日)

13:00~ 山車・練り物

両日開催

夕方~ 流し仁輪加
18:30~「美濃流し仁輪加コンクール」(会場:観光協会前ポケットパーク)

交通規制

うだつの上がる町並みを花みこしが練り歩きますので、当然、町中は交通規制があります。
時間帯や交通規制図は公表されていませんが、花みこしや山車が通るルートは公開されていますので、参考にしてください。
【美濃市観光ふれあい広場普通車駐車場】も花みこしのルートに入りますので、お気をつけください。

2019年4月13日(土)・14日(日)開催 

美濃まつりチラシ 表
美濃まつりチラシ 裏

美濃まつりのメイン 花みこし

美濃まつりのメインイベントである、「花みこし」ですが、10-15cm四方の本美濃和紙をピンク色(桜色)に染め、その紙の花をつけた“しない”を250から300本をみこしに取り付けます。
2月~3月にかけて、各家庭に和紙とこよりが配布され、家族みんなでみこしの「花」を作ります。
みこしは各町内にありますが、それぞれ和紙の染具合が違うので、同じみこしでも花の色合いが異なり、集まるとその色の差が非常にきれいに見えます。

大小30基あまりの花みこしが「オイサーオイサー」のかけ声と太鼓や笛のリズムとともに、うだつの上がる町並みを練り歩きます。
所々で、その花みこしを上下させることで、ピンク色の和紙が散って、まるで桜が散るような様で、それが見どころだと思います。

美濃まつり 花みこしの種類

花みこしは「大人みこし」「子供みこし」「女みこし(め組)」の3種類があり、中でも珍しいのは「女みこし(め組)」です。
はっぴ姿の女の人だけの華やかなみこしです。
昔はなかったようですが、女性も参加したいという声が大きくなったのでしょう。
子供みこしは大人みこしを小さく軽量化したもので、小学生がメインのかわいいみこしになります。

みこしを『吊る』!?『担ぐ』!?

美濃ではみこしを『担ぐ』事を『吊る』と言うそうです。
東海地方では、机を『吊る』と言うそうですが、たぶんそれと同じことかと思います。
方言の一種だとは思いますが、なかなか聞き慣れない言葉ですね。

美濃まつり 雨天の場合は?

この時期は雨が降ることがあります。
以前にも何回か当日の朝に雨が降っていることがあって、開催かどうかわからないことがありました。

公式Twitterのアカウントをフォローしておいて、確認するのがオススメです。

美濃まつり 花みこしの見どころ

美濃まつりの一番の見どころは、花みこしが乱舞するところです。

では、乱舞する花みこしはどこで一番見られるのでしょうか?

八幡神社はもちろんですが、下記の2つの交差点は乱舞する場所ですのでぜひチェックしてください。

広岡町の交差点


常盤町の交差点


美濃まつりグルメ

お祭りですので、もちろん、屋台はたくさん出ています。
ですが、せっかくですから、美濃のグルメを満喫しましょう。

木の芽田楽

まずは、お花見をしながら田楽を楽しめる「小倉公園」です。

季節売店が3店、公園内にありますので、お好きな場所を選んで、名物の木の芽田楽や五平餅、おでんなどを堪能してください。
木の芽田楽は絶対にオススメです!

琴 吹 0575-35-2270
辰 巳 0575-33-0822
にしぶ 0575-35-2388

開店時間:AM10:00~PM10:00(オーダーストップPM9:00)

小倉公園「さくらまつり」

開催期間 3月24日(日)~5月6日(月)

開催場所 岐阜県美濃市泉町「小倉公園」

定食・そば

市内には何件かお蕎麦屋さんがあります。水のきれいな土地ですので、お蕎麦もぜひオススメしたい一品です。
オススメのお蕎麦屋さんは3店。どのお店でもハズレはありませんので、混雑状況や行程に合わせてお選びください。

まる伍 (まるご)

蕎麦茶屋 まきぼう

花いかだ

美濃市ならではのグルメではないですが、カツカレー丼がオススメのお店です。
カレーが和風だしで作った「あん」なのが、斬新な一品です。

山水本店

美濃にわか茶屋(道の駅)

お土産などは道の駅がオススメです。
新鮮な野菜や特産品が並んでいます。

レンタサイクル

レンタサイクルがありますので、ここに車を置いて、自転車で観光するのもいいと思います。

レンタル料 (貸出時間:午前9時~午後5時、電話予約可)
 ●普通自転車 1台 200円
  (大人用11台、子供用4台)
 ●電動アシスト自転車 1台 500円
  (普通タイプ5台、スポーツタイプ2台、子供後ろ乗せタイプ1台)

 シャワー室完備(利用時間:午前9時~午後5時、シャワーのみ可)
 ●レンタサイクル利用者 100円
 ●一般利用者 200円

みちくさ館(直売所)

長良川のほとりにある「みちくさ館」には、地元の新鮮な野菜や柿などの農産物、生花、地元産の柿ジャムなどの加工食品のほか、美濃市の特産物である美濃紙の民芸品なども販売していますので、にわか茶屋に寄った際は、もう少し足を伸ばして、みちくさ館に寄ることをオススメします。

創業明治38年の美濃豆腐

美濃市では老舗のお豆腐屋さんです。
「わさび豆腐」や「枝豆とうふ」など、変わり種のお豆腐から、「汲み上げ湯葉」「ざるどうふ」など、スタンダードなお豆腐まで売店で販売していますので、ぜひお土産にどうぞ。

営業:月曜~土曜 10:00~17:00

まとめ

いかがでしたでしょうか?
きっとまだまだ知らない方が多い、この「美濃まつり」ですが、桜の花びらを模した美濃和紙が舞い散る様をぜひ、間近で御覧ください。

日程 : 2019年4月13日(土)、14日(日) 8:30~

場所 : 美濃市の八幡神社~うだつの上がる町並み

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