8月はいろんな場所で花火大会やお祭りが開かれています。
しかし、8月も終わりが近づくと目に見えて減ってきます。
そんな中、「天平たなばた祭り~平城京天平祭」が8月末に開かれますが、今更「たなばた」!?
そうなんです。この時期に七夕なんです。
これは気になりますよね。
さて、今回はこの七夕をテーマにしたお祭りで織姫と彦星の恋物語が描かれるお祭りについてご紹介していきましょう。
ぜひ、お出かけの参考になさってください。
Contents
天平たなばた祭~平城京天平祭とは?
まずは、このお祭りについてご紹介していきましょう。
夜の平常宮跡を光と灯りで演出する平安たなばた祭り~平城京天平祭は、毎年開催されています。
朱雀門前で燈花会のほか、ならではのおいしいものを集めた試食や物販などもあるのでいろいろな面で楽しめるお祭りと言えます。
織姫と彦星になれる?
この天平たなばた祭り~平城京天平祭では、太平七夕行列がおこなわれます。
七夕をテーマにした光の行列が夏の夜の平常宮跡を幻想的に彩る見ごたえのある行列です。
そんな行列に参加して、天の海や星の林をそぞろ歩くことができます。
織姫と彦星になぞられてカップルで参加したりもできるので楽しめます。
ちなみに今年は6月28日~7月31日まで参加者を募集しています。
募集しているのは8月25日女性貴族15名、男性貴族10名、白丁28名。
8月27日も同じように募集しています。
応募者多数の場合には、抽選で参加者が決定されます。
天平たなばた祭り2019年日程は?
では、今年の天平たなばた祭りの日程はどうなっているのでしょうか?
七夕といえば7月7日ですね。
日本では旧暦7月7日で現在の8月頃、奈良時代に平常宮で盛んに行われたお祭が起源となっていると言われています。
天平たなばた祭りは、万葉集にも読まれている織姫と彦星の恋物語の数々をロマンティックに描いたお祭りです。
開催日程:2019年8月23日(金)、24日(土)、25日(日)
開催時間:16:00~21:00
ちなみに天平七夕行列は23日と25日の2日間となっています。
天平たなばた祭り見どころを紹介!
天平たなばた祭りの見どころといえば、やはり天平七夕行列でしょう。
織姫と彦星が一年に一度の出会いを果たすために、貴族を引き連れて平常宮跡を練り歩きます。
光り輝く天平衣裳を見にまとって歩く姿はとても幻想的でなかなか見ることができないのできちんと見ておきたいものです。
天平七夕行列がない日でもライトアップされた大極殿前の燈花会も天の川をイメージして作られているので、そのライトアップを見るだけでも幻想的で感動します。
とくに午後7時前後の西の空に夕焼けがのこるころオレンジと紺色のグラデーションの中のイルミネーションが素敵です。
ほかにも期間中はさまざまなイベントが行われます。
個人的におすすめなのがスプラッシュライトパフォーマンスです。
また、お子さんと楽しむなら「天平星めぐり」で天体鑑賞に参加するのもよさそうです。
オススメ駐車場 無料駐車場はある?
そんな天平たなばた祭り~平城京天平祭に行くなら車でと考えている方も多いでしょう。
そこで気になることと言えば駐車場があるのかという事でしょう。
残念ながら天平たなばた祭りでは当日会場の駐車場は使えません。
そこで近くの駐車場を使うことになると思います。
平城京近くにはいくつかのコインパーキングがあります。
けれども、平城京の東側、西側のコインパーキングは人気があるので直ぐに満車になってしまいます。
ですから、南側の駐車場の方が会場から少し距離があるということで満車になるタイミングが遅いかも知れません。
ということで、できれば公共の交通機関を利用して会場まで行くと良いみたいです。
アクセス方法は
電車の場合:近鉄「大和西大寺」駅下車。南口から徒歩15分
または無料のシャトルバスJR「奈良」駅下車。西口からバスで約15分となっています。
ちなみに無料シャトルバスが約15分に1本出ています。
無料シャトルバスが出るのは、近鉄大和西大寺駅南側駅前広場とJR奈良駅日口ロータリーとなっています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、天平たなばた祭り~平城京天平祭についてご紹介してまいりました。
想像以上に華やかで行ってみたいと感じられるお祭りではないでしょうか?
見るだけでなく、自分たちが参加できるイベントも多いのも魅力のひとつです。
夏の夜を彩る天平七夕行列は、見る側だけでなく参加してみたいものですね。
ほかにも楽しそうなイベントがたくさんあるのでたっぷり時間を使って楽しみましょう。
お車で出かける予定の方は残念ながら無料駐車場がないので早めにでかけて駐車場を確保した方が良いでしょう。
今回の記事を参考にお出かけの予定を立ててみてはいかがでしょうか?